クライミングホールド
ボルダリングホールドの種類
![]() |
ジャグ(Jug)ジャグは、ガバっとつかむことのできる(このことをガバという)ホールドで、初級者のルート上にしばしば取り付けられます。つかんだ時の安定感は、トップクラス。 |
![]() |
インカット(Incut)ジャグを小さくしたようなホールド。ジャグほど大きくつかむことはできないが、指はしっかりと掛かるため、安定感はある。初級コースから上級コースまで取り付けられており、人工壁でもっとも多く遭遇するホールドのひとつ。 |
![]() |
クリンプ(Crimp)他のホールドに比べて小さく、指先くらいしか掛けることのできないホールド。4本の指先を立て、親指で覆うようにする”カチ”というつかみ方で攻略されることが多い。上級者ルートによく登場します。 |
![]() |
スローパー(Sloperスローパーは、「傾斜」を意味するこのホールドです。つかむ部分が壁から下がっていることが多く、指をまげてつかみきることができないため初級者をしばしば悩ませますこれを攻略するには、手をひらの摩擦がポイント。 スローパーの中でも特に丸い形状のものは、メロンパンの愛称で親しまれている。かわいい見た目とは裏腹に、その丸い形はつかみ所がなく、初級者から上級者まで必ずといっていいほど、これに悩まされる。手のひらの摩擦を得るため、押し付けるように保持するパーミングという手法を使う。パーミングが出来るようになれば、あなたも立派なボルダラー。 |